行政書士&宅建

行政書士と宅建 独学の現実の効果とは

行政書士と宅建について、素人が絶対にやったほうがよい勉強法のコンセプトについては、前述した通りです……ところで、その勉強法を実践することはいっこうに問題ありません、むしろ大歓迎ですが、その勉強法をただひとりでずっとやること、つまり独学は成功するでしょうか? 行政書士や宅建の勉強で、全部を自力でやることの成功率をここで検証したいと思います。

行政書士と宅建の独学を考えるにあたって大事なことは何でしょうか? 独学に頼った合格者は実際にはかなり少数だろうといわれていますがなぜ成功しないのでしょうか。
ここで、独学の長所や短所を分けてみましょう。

行政書士や宅建の独学の長所

  1. 教科書や参考書を買うくらいしか費用がかからない
  2. 自分の好きな時間に、好きな場所で勉強ができる

行政書士や宅建の独学の短所

  1. わからないことがあったとき、全部自分で解決しなければならない
  2. 自分で勉強の管理をしなければならないため、途中で投げ出す確率が高い
  3. 他人が勉強内容を見てくれないため、適切な学力が身についたか判断できない
  4. (1~3までの理由によって)再受験になる危惧が他の勉強法よりも強い

行政書士や宅建の勉強を独学で成功させた人たちは、法律の知識が以前からあった人や身近に法律の専門家がいて教えてくれたという人が多いようです。もちろん何度も受験し直したという人もいますが……。「何年もかかってもいい」という人はまずいないでしょうから、「当初のコスト削減」を狙うよりも「長期的な目線で見たときの時間とコスト削減」を重視して判断すると、「独学での行政書士・宅建チャレンジは、見合わせたほうがいい」という判断が出てきます。

そして、コストパフォーマンスのことだけが問題になるのではありません。素人におすすめの勉強法をすでに前のほうで紹介しましたが、いくらそれが効果的でも、やはり不明な点が出てきたときに誰にも頼ることができないのは非常に心もとないものです……その意味では学校や通信講座には、独学は相当分が悪いですね。
独学で行政書士や宅建を目指すことは、遠回りをしてもいい理由があるときには悪くないですが、最短距離を歩きたい人に対しては、やはり見合わせることを提案したくなります。

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